聴いてください、キュウソネコカミで「サブカル女子」
きれざわ端娘です。
最近「サブカル」という言葉をよく耳にする。
いや私も実際「クソサブカルメンヘラ」を自称しているしそんなに遠いワードではない。
でも定義はなにかと聞かれると答えられない。
サブカルチャー。略してサブカル。
これはどこからどこまでを指す言葉なのか。
みんなが知らなかったらサブカル?
メジャーデビューしてなかったらサブカル?
クリエイターズ商品を持ってたらサブカル?
ヴィレッジヴァンガードに週3回通ってたらサブカル?
さっぱりわからない。
なんとなく「原宿系女子が好みそうなもの」という分け方がされている気がするがそこを突き詰めると「原宿系」の定義すらわからなくなってきてしまう。
じゃあなにが「サブ」なんだ。
なにと比較して「サブ」なんだ。
日本のカルチャーの「メイン」はどこだ。
どこかで「サブカル」は「ヤンキーやギャルが好まなさそうなもの」という説を聞いた。一理ある。
私は「サブカル」と呼ばれるものがとても好きだ。今だっておにぎり柄のiPhoneケースを愛用しているし、持ち物には同じくおにぎり柄の缶バッチやバンド名が記載された缶バッチがわんさか付いている。
っていうかキュウソネコカミ自体がもういわゆるサブカルバンドじゃねえか!
この間メジャーデビューしたけど!
キュウソネコカミ、良いですよね。
あの徹底的にサブカル女子をバカにしたと思いきや「サブカル女子に賛辞Oh Yeah」ですよ。良い。
もうどこからどこまでが「サブカル」なのかなんてテーマにした私が馬鹿だった。
広い。サブカルの海は広すぎる。
やめよう。
結局私が言いたかったのは「サブ」だろうとなんだろうと人間ひとりひとりが大切に思うものや音楽は立派な「カルチャー」なのだ、ということだ。
人気がなくても変だと言われても好きなものは好きだ。
そして多くの人が好きなものでも好きなものは好きだ。
追っかけていたバンドがMステに出たから冷めたってのはなんか違う気がする。
人間だれしも個性は欲しい。
人とちょっと違う自分にたまに酔ってみたりもする。
でも人と違うことだけが正義じゃないのだ、趣味に個性を求めすぎて迷走してしまっては本末転倒である!!!!!!!!!
という過去の私への戒めも含めた今回はここまで。
ありがとうございました。